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認知症介護について

身近な人が認知症のような症状が出たら

実母が元気な時から同居をしていて、
アルツハイマー型認知症と診断され、
そして診断後から施設入所するまで
共に生活をしてきました。

なので、少しでも、同じ道を辿る方の
お役に立てればと思ってこのブログを書いています。

身近な人が認知症のような症状が出始めたら、
不安でたまらなくなりますよね。。。

私もそうでした。

本を読んだり、ネットの情報を見たりしました。

どこに行って、どう相談すればいいのか
とても悩みました。

本人が認知症を気にして、
検査したいと言い出してくれれば、
一番いいことですが、なかなかそういうわけにもいきません。

早期発見・早期治療をすれば、
少しでも認知症の進行が遅らせることができます。

しかし、治療につながるのがむずかしいのです。

私の母の場合は、
犬の散歩中に
引っ張られて軽く花壇に頭をぶつけました。

その時に脳外科を受診しましたが、
認知症までは分らないと言われました。

認知症は何科を受診すればいいの?
とその時に疑問に思ったのですが、
認知症を診てもらえるのは、
精神科・心療内科・脳神経内科等々になります。

その時は分からないし、どこか新しいところに
行くのもハードルが高いので、
かかりつけ医に相談をして、
遠方の脳神経内科を紹介してもらいました。

ですが、後で分かったのですが、
まずは、「地域の包括センター」に
相談することがベストです。

地域包括センターというのは、
住んでいる地域・校区ごとに置かれていて、
介護のプロの方が相談に乗ってくれます。

認知症の相談にのってもらえるのはもちろんのこと、
介護申請の仕方や、近辺で認知症を診てもらえる
病院を教えてもらえたりすることができます。

我が家の場合は、遠方まで通院していて
母は、転倒で頭をぶつけたので通っていると
思っていたので、もう治った、行かない、
と幾度となく押し問答をしました。

本人はなかなか認知症であることを認めないので、
病院に連れて行くのは至難の業です。

介護者1人の力では、なかなかうまくいきません。

身近な人が認知症のような症状が出たら、
どうぞ1人で抱え込まないようにしてください。

地域包括センターや地域のサポーター、
家族・親戚・友人・知人・ご近所さん、
とにかくありとあらゆる人を巻き込んで、(言い方が悪いですが)
多勢で乗り越えていく道だと思ってください。

1人で抱え込んでしまうと、
介護者自身が共倒れしてしまう可能性があります。

私が認知症介護で学んだ一番のことは、
「自分ファースト」

自分の心と体のケアを大切にしてくださいね。

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